iPhone だけで画像修正 後編 『フィルタ』編 | ルナティック コード ラボ

iPhone だけで画像修正 後編 『フィルタ』

iPhoneだけで画像修正 後編  Apple

前回に続き桜の画像を使ってどのように修正ができるのかを、今回は『フィルタ』の項目ごとに最大値まで調整をして効果を確かめてみました。

『ビビッド』を適用

まずは『ビビッド』を適用してみました。

0(ゼロ)ではオリジナルと同じでした、どれだけ効果を適用するかの調整ができます

オリジナル画像を中心に『ビビッド』を適用して比較をしました。
0(ゼロ)ではオリジナルと同じでしたので、調整項目の『シャープネス』などの様に、0(ゼロ)から100までどれだけ効果を適用するかになる事がわかりました。

『ビビッド(暖かい)』を適用

『ビビッド』には(暖かい)と(冷たい)があります。
(暖かい)は暖色に調整ができます。

暖色になりました、適用度合いで春らしく調整ができそうです

今回は最大値にすると、どのような効果がかかるかの確認ですので、イメージに合う『フィルタ』を見つけてください。

『ビビッド(冷たい)』を適用

『ビビッド(冷たい)』を適用しました。

寒色に調整ができます

(冷たい)の言葉通り涼しげ?なイメージになりました

『ドラマチック』を適用

『ドラマチック』ってどの様になるのかをイメージできませんでした。

ドラマチックになりましたでしょうか

適用してもどのように表現したら良いかがわかりません。
『ドラマチック』にも(暖かい)と(冷たい)があります。

『ドラマチック(暖かい)』を適用

まずは(暖かい)から適用します。

日焼けした写真のようになりました

暖色寄りになりますが『ビビッド(暖かい)』に比べ優しい感じの雰囲気になりました。

『ドラマチック(冷たい)』を適用

次は『ドラマチック(冷たい)』です。

シャキッとした感じです

寒色寄りになると画像がシャキッとしたように感じます。

『モノ』を適用

『モノ』はモノトーンになります。

白黒写真になりました

モノトーンへの変換は、カメラメーカーごとに色々な個性がある様です。
iPhoneでは『モノ』『シルバートーン』『ノアール』の3種類のうちから選べます。

『シルバートーン』を適用

次は『シルバートーン』です。

少し暖かみを感じます

シルバーと名が付いているので、冷たい感じになるのかと思っていましたが、少し暖色寄りに感じます。

『ノアール』を適用

次は『ノアール』です、何かムードのある響きですね。

ノアールとはフランス語で黒という意味だそうです

『モノ』に比べコントラストが強調されています。
私が画像をモノトーンにするなら、このフィルタがいちばんの好みです。

今回はこの様に修正してみました

元画像に『ビビッド』のフィルタを100適用して、全体を明るくメリハリをつけて

ビビッドを100で適用

次は調整の彩度をプラス20に調整し、さらに鮮やかさをプラスしました。

鮮やかさをさらにプラスしました

最後に桜に少しピンクをプラスするのに、色合いを調整して完成です。

iPhoneの画面を見ながらの調整でしたので、ついつい派手目に調整してしまいがちでした。

白黒フィルムを自分で現像していた頃、コントラストの弱い、ねむたい写真を量産していましたので、デジタルカメラになってからは、簡単にコントラストをつけたりいろいろ調整したりできる事が、めっちゃ楽しいですね。



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