コスパ最高!無印良品の急速充電ができるモバイルバッテリー付き充電器 | ルナティック コード ラボ

コスパ最高!無印良品の急速充電ができるモバイルバッテリー付き充電器

psmb50 Gadget

4月に久しぶりに泊まりがけの出張がありました。
手持ちのACプラグ付きのモバイルバッテリーを持っていったのですが、出力ポートがUSB-Aのみの為iPhoneへの充電にめっちゃ時間がかかりました。
iPhone14Proに機種変更してからはUSB-CポートのあるAC充電器から PD(パワーデリバリー) で充電していたので、その速さに慣れてしまうとUSB-Aポートでの充電スピードでは物足りなく感じました。

USB-CとUSB-Aポートのあるモバイルバッテリーをさがす

Apple Watchの充電ケーブルがUSB-Aのタイプしか持っていないので、USB-CとUSB-AポートのあるACプラグ付きのモバイルバッテリーを探すことにしました。
先々のことを考えるとApple Watchの充電ケーブルをType-Cケーブルに買い換えれば良いのですが、まだ使っていないケーブルが1本あるし、買い換えるにしても¥4,780(税込)もするし、次にWatchを買い換えたらType-Cが付いてくるやろからと、そこは現状のままで運用することにしました。

日々のお出かけに使うのなら、単にモバイルバッテリーを選べば良いのですが、出張に持っていくならACプラグの付いたモバイルバッテリーにすれば荷物を減らせて便利です。

5000mAhならACプラグ付きで、たった¥2,990です!

通電系のアクセサリーは発火が怖いので、基本的には知らないメーカーの商品は避けています。

Type-CとType-Aの2ポートの出力20W以上のAC充電器単体で検索すると、エレコムさんで¥1,682から、Ankerさんでは¥2,490くらいになります。

Type-CとType-Aの2ポートの出力20W以上のモバイルバッテリーで容量5000mAhを探すと、テレホンリースさんで¥3,627から、オウルテックさんでは¥3,580くらいです。

AC充電器とモバイルバッテリーを別々で買ってもこのくらいの費用が必要なのに、無印良品さんならその機能をひとつにまとめた商品が、たった¥2,990で販売されていました。
大丈夫かと心配するほどの、恐るべきコストパフォーマンスです。

パッケージに入った画像を見てもらってわかる通り、少々厚みがあるので携帯性という点では少し大きくは感じます。

他の充電器と大きさを比べてみました

今使っている充電器類と大きさを比べてみました。
まずはAC充電器と並べて比較をしました。

左上はiPhoneに同梱されていた時代の5Wの純正充電器です、右上はiPadの第2世代に同梱されていた10Wの純正充電器です、右下の黒いのはアルペックスさんの20WのPD対応の充電器で、左下の大きなのが無印良品さんの20WのPD対応のモバイルバッテリー付き充電器(MJ-PSMB50)です。

厚さを比べてみました、ACプラグの横幅は決まっているのでそれ以下にはなりません。
それでもAC充電器単体と比べると、やはりちょっと大きく感じます。

USBポート側の画像です。
次は iPhone14Proと比べてみました。

ケースのデザインでiPhoneが小さく見えますが、ケースに入れた状態と同じくらいの幅です。

今使っているモバイルバッテリーとの比較

4月の出張に持っていった、手持ちのACプラグ付きのモバイルバッテリーとの比較です。

テレホンリースさんの5000mAhのACプラグ付きのモバイルバッテリーを使っていました。
ACプラグの格納方法が素晴らしくて、めっちゃスリムなモバイルバッテリーです。
この方式でPDに対応したモバイルバッテリーができれば、最強の充電器になると思います。

データ通りの充電スピードです

買ってきてパッケージから出して、そのままモバイルバッテリー状態でiPhoneを充電しました。
バッテリーの残量はLEDが3つ点灯していましたので、最大75%くらいは残っている様です。
Appleさんのサイトでは PDの高速充電なら30分の充電で、iPhoneを約50%充電できるとなっています。

結果は約30分の充電で、16%から69%まで充電ができました、30分で53%のプラスです。
カタログ値通りの実力が確認できました。
翌日は、AC充電の状態で充電をしてみました。

結果はご覧の通りです、30分で50%を充電することができました。
モバイルバッテリーとして使っても、AC充電器として使っても30分で約50%の充電が可能です。

また、急速充電には発熱がつきものですが充電後に触ってもほんのり暖かいくらいでした。
筐体が大きいので発熱に対して余裕がある設計になっているのかもしれません。

パススルー充電はできませんが問題ありません

パススルー充電はできませんが、私にとっては問題がありません。
ACコンセントに接続してiPhoneを充電すると本体のLEDが点灯した状態になり、まずはケーブルで繋いだiPhoneやApple Watchを先に充電してくれます。
ケーブルで繋いだiPhoneなどが満充電になると、LEDが点滅状態になり充電器本体を充電するモードに自動的に切り替わります。
LEDの点灯状況を見れば、その時点の充電状態がわかります。

私が望んでいた出張時にAC充電器としてiPhoneやApple WatchやiPadを充電できた上に、いざと言ったときにはモバイルバッテリーとしても充電が可能と言った希望を叶えてくれるアイテムでした。

デメリットはちょっと大きなサイズです

充電器のサイズはカタログ値で奥行:3.32cm 幅:7.10cm 高さ:7.83cm 重さ:約0.176kgです。

私が必要とするのは宿泊時のAC充電器機能と、移動中のモバイルバッテリー機能ですので、ちょっと大きくても問題はありません。
バッテリー容量もそんなには必要ないので5000mAhもあれば十分です、それ以上を必要とするなら10000mAhのタイプも用意されています。(こちらもたった¥3,990で販売されています)
重量はAC充電器とモバイルバッテリーを別々で持っていても同じくらいになるかと思います。

具体的な使用イメージとしては、宿泊したホテルでお風呂に入っている間にiPhoneやApple Watchが充電できて、新幹線などで移動中に充電の継ぎ足しができれば良いと言う程度の使用方法です。

コスパ、タイパが最強でお勧めのアイテムです

結論としては、Type-CとType-Aの2ポートPD対応AC充電器もしくはモバイルバッテリーを必要とする方にはめっちゃお勧めです。
コストパフォーマンスもタイムパフォーマンスも備えた驚異的な価格の充電器です。
ブランド的にも無印良品さんですので、万が一のことがあった際にも安心です。

モバイルバッテリーの購入を検討されている方は、在庫があるうちに今すぐ購入をお勧めいたします。
もし持ち歩かなくてもAC充電器を購入したと考えれば良いことですし、AC充電器として使わなくても急速充電ができるモバイルバッテリーですので、使わなくて眠ってしまうことはまずありません。
以上の様にどちらか一方の使い方しかしなくても、購入する価値のある商品だと思います。



[伊藤忠グループ] 中古iPhone販売サイト にこスマ